↑こちらの記事では、もりのきくらげ農園を実際に2回目まで栽培した様子(3回目以降も継続中)をご紹介しています。
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娘の食育として、しいたけ栽培にハマり、今回はきくらげにも挑戦してみました!!
生のきくらげはなかなかスーパーで売っていなかったり、国産のものは高かったりするので、きくらげ好きな方にもキットはおすすめです。
生えてくる見た目は良くないけど、楽しいよ♪
今回紹介するのは、「もりのきくらげ農園」です。
低温時期だときくらげが育ちにくいので「もりのきくらげ農園」では、販売時期が5月〜9月の限定となっています。
もりのしいたけ農園なら一年中購入することができるよ。
しいたけ栽培キットの成長記録はこちら
もりのきくらげ農園 栽培記録
栽培開始
楽しみにしていたキットが到着したよ。
こちらの箱を開けると、ブロックと説明書など必要なものが入っています。
- カッター
- 水に強い幅広のテープ
きくらげ栽培キットは絶対に栽培袋を破らないこと
白いフィルターのところから出来る限りの空気を抜き、フィルターをテープで塞ぎ、下の図のように織り込んでしっかりとテープで固定しました。
フィルターのところから水が入ると上から腐っちゃうんだって
空気をしっかり抜くのは、このあと切り込みを入れるところ以外できくらげが発生しないようにするためです。
深さ5ミリ程度の切り込みなのですが、すっと引いただけだとそこまで深くないので、気持ちしっかりめに切り込みを入れます。
説明書にはワンポイントアドバイスとして、上下2センチは切り込みを入れないと書いてあるのですが(空気が入りやすくなるのかな?)、きくらげが成長してくると下についてくるので、それが嫌な方は下に関してはもう少し切り込みを入れずに残してもいいと思います。
原基(きくらげの赤ちゃん)がでてくるまで、袋を被せて、湿度と温度を保ちます。
(WEB上のきのこ栽培塾でのみ、いつまで袋を被せるかの説明があります。ついてくる紙の説明ではいつまでか書いていないので注意)
⇒湿気と温度が十分あれば袋を元から被せなくても良いとのこと。
育てる場所は湿気の多いお風呂場で育てています。(お風呂場でなくても湿気のあるところならどこでもOK)
窓際で育ててもいいけれど、直射日光には絶対に当たらないようにしてね
栽培記録 1回目
お世話は朝晩二回のシャワーだけです。
原基形成?
栽培開始から8日でポツポツしたものが出てきました。
とりあえず、この日から袋を外して育てることにしてみました。
なかなか原基ができないときは、湿度と温度が足りないので、水をあげる回数を多くするといいそうです。
成長中
ポツポツしたものが見られてから約2週間ブヨブヨしたものにまで成長してきました。
ビジュアルが苦手な人は苦手かもなのですが、子供受けは良いと思います。
わーい!!触っても良い?(ワクワク)
たった4日で色がきくらげっぽく成長してきました。
換気扇をつけていると、ちょっと乾燥して硬くなるのですが、水をまた上げるとぷよぷよに戻ります。
きのこ栽培中はキノコバエなど、コバエがやってきやすくなるので、虫の多い地域の方は浴槽の窓は開けないほうがいいです。
我が家の場合、夫がハエが寄ってくることを知らずに、換気をしてくれた結果、シャワーで水を当てた瞬間5〜6匹ハエが飛び立つというショッキングな光景が広がりました。
(シャワーでそのまますべて退治しました)
説明書にもコバエは健康被害はないので全く気にせずに育ててくださいと書いてありますが、気になる方は窓を締めておくほうが懸命です。
収穫
きくらげは、収穫の目安が無いらしく、好きな大きさで収穫してOK。ということで結構大きくなるまで育ててみました。
収穫するときは根本からえぐり取るようにしないと、残った部分が腐るらしいので、えぐり取ります。
えぐり取って穴ができても、そこにまたきくらげの赤ちゃんがよって来るので問題ありません。
沢山収穫できたよ
重さはなんと221g!!
200gを超えました♪
栽培記録 2回目
栽培記録2回目といっても、ただ毎日お水をあげ続けるだけでOK。
しいたけ栽培や他のキノコ栽培のように、浸水など特にすることはなく、栽培が続けられます。
しかも、大きさが好みになったものから収穫して、小さいものは置いといて、収穫を待っている間に他のが成長したりするので、厳密に1回め2回めと分けるのが難しいです。
正しく言うと収穫第二弾というかたちになります。
1回目に比べて少し量が減りました。
それでも100gは超えているので、炒めものでも、サラダでも、なんでもござれです。
収穫したてなので、ぷにんぷにんしています。
ちなみに、まだ成長を続けているきくらげなので、コスパ的にはとっても良いです。
3回目以降は記録を忘れているのですが、10月くらいまでほんの少しですが、成長が続いていたので、長く楽しむことができました。
もりのきくらげ農園・まとめ
- 水分をしっかりと与えてあげる
- 虫が多い地域は窓は開けない方が良い
もりのしいたけ農園だと、水をあげるのを少々忘れていてもポコポコ簡単に収穫できていたのですが、「もりのきくらげ農園」の場合、まめにお水を上げる必要がありました。
また、しいたけ栽培と違い栽培期間も長く飽きるかと思いきや、毎日お風呂に入るときに、娘も観察したので、食育にとても良かったです。
収穫したての生のきくらげなので、食感もぷにんとしていて、良いので、きくらげ好きにも楽しい栽培キットだと思います。
もりのきくらげ農園は、5月から9月限定です!!興味が沸いた方はぜひ育ててみてくださいね。
収穫までに1ヶ月くらいと時間がかかるので、自由研究にしたい人は、夏休み始まってすぐに栽培を始めるのがいいです。
収穫するのも、食べるのも楽しいよ♪