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我が家は娘が年少になったのを機に、5つの通信教育を試して、こどもちゃれんじ、Z会の2つを併用していたのですが、Z会を1年続けずに辞めることにしました。
教育方針を気に入って入会した我が家がなぜ退会したのか、Z会の特徴とともに、通信教育を始めるにあたっての大事な考え方をご紹介します。
これからZ会に入会しようかどうか悩んでいらっしゃる方、通信教育を始めようとされている方の参考になれば嬉しいです。
※2022年度の教材写真です。最新のものはZ会公式サイトで確認してくださいね。
Z会年少を10ヶ月でやめた理由
- 体験型教材ぺあぜっとがめんどくさくなってきた
- ワークがたまってきた
- コスパを考えると併用するより「こどもちゃれんじプラス」を利用したほうが良いと思った
続けられはしなかったのですが、教材は良かったです。
Z会が悪いわけではないので、あしからず。
体験型教材「ぺあぜっと」がめんどくさくなった
教材として、とってもおすすめな「ぺあぜっと」。
私がこの教材を気に入って入会を決定しました。
中身としては、食育のページがあったり
結露について考えるページがあったり、
実際にみて、やって、感じて学んでいきます。
また、このぺあぜっとの解説を、「ぺあぜっとi」で詳しくしてくれているので、どんどん学びをアシストしていってあげることができます。
これを全てできると、とっても学びに良いと思いますよね。
3年間でどれぐらい体験していくかというとこちら。
コース名 | 毎月の体験回数 |
---|---|
ぺあぜっと(年少) | ぺあぜっと(月4回の体験学習) |
ぺあぜっと(年中) | ぺあぜっと(月8回の体験学習) |
ぺあぜっと(年長) | ぺあぜっと(月10回の体験学習) |
結構な数を体験していくので、これだけでいろいろと学べそうな気がします。
我が家も頑張ろうと思っていたのですが、なかなかできず、実際は、面倒になって読むだけで終了することがほとんどになっていました。
良い教材なんですが、なかなか続かなくて・・・
何が面倒かというと、アイディアはくれるけど、自分たちで用意しないといけないものがあることが面倒でした。
良くZ会を検索してでてくる「Z会 めんどくさい」の正体は、この準備だと私は思っています。
もちろんZ会も考えてくれていて、毎号、翌月に必要な準備物を書いてくれたりはしています。
が、準備は結局しないといけないわけで、それが面倒で結局読むだけ・・・。
家にあるもので簡単にできる時はいいのですが、ない時は買いに行かなくちゃいけなかったりして、それがめんどくさくなってしまいました。
他にも、言い訳をすると、普段から体験を重視していて、ぺあぜっとをわざわざする時間がないというか、普段から取り入れているからしなくてもいいかなーなんて思ってしまいました。
普段の我が家は、
公園できのこを発見したり
実際にしいたけを栽培したり
知育菓子で遊びながら学んでるよ。
他にも、
- ベランダ菜園(トマト・ブルーベリー・ぐみ・ブラックベリー等)
- キノコ栽培(しいたけ・きくらげ・なめこ・ひらたけ・えのき・しめじ等)
- 毎週公園遊び・夏は川でエビを捕まえたり・・・
- 2歳から一緒にお菓子づくり(ホットケーキ・アイスクリーム等)
- 学研のたいけんポケットで毎月体験していた
よくよく考えたら、結構体験してるのでは?ということで、ぺあぜっとはとっても参考になるけれど、あまりしていないなら、勿体無いし辞めようかなとなりました。
なので、逆に言うと、こういう方はZ会がおすすめです。
- 子供と一緒にどんなことを体験していったらいいか悩む
- 体験のアイディアが欲しい
- 家での準備が苦じゃない人 ←重要
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ワークがたまってきた
Z会はワークの課題数が多いです。
どれくらい多いかというと、こどもちゃれんじだと毎月8課題(発展タイプだと12課題)なのに対し、Z会は毎月30課題あります。
こどもちゃれんじだと、すぐに終わってしまうので、ワークを解く習慣をつけさせるために、Z会を併用していたのですが、溜まってきました。
Z会よりも、こどもちゃれんじの方が全体的にカラフルで、ワークをするぞっというかしこまった感じもなくやりやすいです。
恐らく、こどもちゃれんじの方がやりやすいから、Z会のほうが溜まってしまったと思います。(そもそもの課題数の違いもあり)
入会当初は、親もやる気があり、ちゃれんじとZ会をする元気があったのですが、それがだんだん無くなってきたのも大きいかもです。
ちゃれんじは全体的にカラフルだよ♪
Z会はワークという感じがするね。
溜まってしまって出来ないのであればお金が勿体無いということで、Z会をやめようとなりました。
我が家には、少ないと思っていた、ちゃれんじの量ぐらいでないとこなせませんでした。
ワークの難易度的には、こどもちゃれんじとZ会似たような問題があり、Z会のほうが課題数が多い分、考えさせる問題が多いです。
ちなみに、Z会のひらがなのワークは、問題を解いて習得していく感じなので、予め何かで学んでおかないと難しく感じるかもしれません。(ひらがなポスターとひらがなカードは時期によってもらえる)
我が家はひらがなと数字は、こどもちゃれんじのしまじろうパソコンでなれている最中なので、なんとか解けるかな〜くらいでした。
なので、Z会とこどもちゃれんじそれぞれのおすすめな人をいうと・・・
- 沢山の課題を解きたい
- 考えさせる問題を解いてみたい
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- 課題数少なめでも楽しく解きたい
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コスパを考えると、Z会併用より、こどもちゃれんじ+(有料教材)をカスタマイズした方が安い!!
続ける上でとっても大切なお金の話。
Z会とこどもちゃれんじ、それぞれの2023年度からの受講費を比べるとこちらです。
比較 | こどもちゃれんじほっぷ | Z会年少 |
---|---|---|
月額料金(毎月払い) | 2,990円 | 2,500円 |
月額料金(半年払い) | − | 2,375円(5%引き) |
月額料金(年間払い) | 2,460円(18%引き) | 2,125円(15%引き) |
年間払にして、併用すると月々4,500円ちょいかかります。
うーん。いろいろ値上げされてきて、削れるところは削りたいけど、教育費を削るのは、未来への投資をしなくなることだし・・・。
Z会は溜まってても、やってる問題もあるし・・・
ちゃれんじは娘が大好きでやりだしたからやめられないし・・・
と悩んでいたのですが、そもそも併用することにした理由が、これでした。
この理由をもう一度考え直した結果、
- こどもちゃれんじで足りない、ワークを解く習慣をつけさせたい
⇒こどもちゃれんじ+の教材でもいいのでは?
⇒やってない問題もあるし少しお休みしても大丈夫かも・・・ - 先取り&考えさせる問題
⇒こどもちゃれんじ+で補えるかも?
⇒普段から考えさせる質問で補えるかも? - Z会の体験学習
⇒家で色々やってるので代用可能かも
となり、何より、こどもちゃれんじの「こどもちゃれんじ+」が色々とあって、お値段もそちらのほうがぐーんと安い。
こどもちゃれんじを受講中なら追加費用もそこまで高くないし、必要に応じてこちらでカスタマイズした方が、娘の好きなしまじろうで学べていいのかな?となりました。
各教材の詳しい内容はこちら⇒こどもちゃれんじ公式サイト
実際上記の講座3つ追加してもZ会より安く始められます。
料金 | |
---|---|
こどもちゃれんじほっぷのみ(年間一括払い) | 2,460円 |
こどもちゃれんじほっぷ+こどもちゃれんじプラス1つ | 3,005円 |
こどもちゃれんじほっぷ+こどもちゃれんじプラス2つ | 3,550円 |
こどもちゃれんじほっぷ+こどもちゃれんじプラス3つ | 4,095円 |
こどもちゃれんじほっぷ+Z会年少 | 4,585円 |
しかも、年中になると、「表現プラス」はなくなりますが、「サイエンスプラス」、「プログラミングプラス」が始まります。
もちろん、Z会を主にして、こどもちゃれんじプラスのみ追加で受講することも可能なので、お子さんの必要に合わせてカスタマイズしてください。
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こういう理由で我が家はZ会とこどもちゃれんじの併用をやめ、ちゃれんじ1本&必要に応じてこどもちゃれんじプラスを年中からは併用することにしました。
最後に伝えたい大切なこと
今回、親が惚れてやりだした、Z会をやめるという決断をしたのですが、これに当たり大事なことに気が付きました。
それは、通信教育をする時はなぜその通信教材を選んだか明確にし、数ヶ月おきに吟味するです。
私の中でどうしてZ会を受講しようと思ったかを明確にしていたので、Z会というとても魅力的な通信教材であってもやめるという決断が出来ました。
それでも、1〜2ヶ月悩んだのは内緒
通信教材を選ぶ時に、人気だから、勧められたから、とりあえずやっとけば安心かな?という気持ちでしてしまうと、なかなかやめる決断が出来ないと思います。
なので、実際に始める前に、どうしてこの通信教育を選んだかを明確にしておくことが大切です。
⇒そうすることで、やめる時に判断しやすくなります。
最後に、Z会をやめた理由は我が家が感じた理由なので、実際に資料請求してみたり、ほんの1〜2ヶ月受講してみたり、お子さんにあった、ご家庭にあったものを選んであげてくださいね。
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体験重視型の人は、絵本と体験キットがついてくるGakkenのたいけんポケットもおすすめです。