↑この記事では、実際にポピーきいどりとこどもちゃれんじほっぷを同年同月比較した内容を記載しています。
この記事は約8〜10分で読むことができます
今回は2022年度のポピーきいどりと、こどもちゃれんじほっぷの比較になります。
最新の情報は、各公式サイト(ポピー公式サイト・こどもちゃれんじ公式サイト)でご確認ください。
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結論はこちら
- コストを抑えたい・付録は必要最小限・ゆっくり親子で取り組みたい ⇒ ポピーきいどり
- 豪華な付録で遊びながら学ばせたい・忙しくてなかなか親子の時間が取れない ⇒ こどもちゃれんじほっぷ
「ポピーきいどり」と「こどもちゃれんじほっぷ」ってどんな教材?
比較 | ポピーきいどり | こどもちゃれんじほっぷ |
---|---|---|
教育方針 | 「10分よりそい、子どもには、たのしい勉強を!」 | 「一生、役に立つチカラを。」 |
月額料金(年間払時) | 1,500円(1,425円) | 2,990円(2,640円) |
教材の量 | きいどり(P66) | ほっぷ絵本(約46ページ) キッズワーク(P16 ・8課題) 【※発展タイプのキッズワークだと12課題】 DVD(二ヶ月に一回) |
レベル | 易しい | 易しい |
付録 | 毎月何かしら付く | 時期に応じて、ひらがな・かずパソコンなど様々な付録が届く |
親向け情報誌 | 毎月 | 4月号or入会した初月のみ |
サポート | ポピー診断等 | 子育て相談サービス教育動画400本配信 | こどもちゃれんじ学び相談室
メリット | 子育て相談などのサポートがある | 料金が安い自分で遊んで学べる コースが選べる | 付録が豪華
デメリット | ワークの量(問題数)が少ない | 親向け冊子が毎月無い | 料金が高い
教育方針
ポピーの教育方針
ポピーの教育方針は、
「10分よりそい、子どもには、たのしい勉強を!」
です。
ポピーでは、子どもに寄り添い、楽しむことを大切にしています。
そして、「こころ・あたま・からだ」をバランスよく伸ばし、特に「生きる力」や「賢さ」の基盤づくりを重視しています。
この、「10分よりそい、子どもには、たのしい勉強を!」については、ポピーの無料お試し見本を請求した時についてくる、家庭教育の手引きが分かりやすく書いてあります。
ちなみに、入会しても、家庭教育の手引きは入ってなかったので、お試し見本の時だけ?なのかもしれません。
教育の参考にもなるので気になる方はぜひ♪
>>ポピーの無料資料請求をして、家庭教育の手引きを見たい方はこちら<<
こどもちゃれんじの教育方針
こどもちゃれんじの教育方針は、公式サイトで調べてもこれと言って出てくるものが無かったのですが、プレスリリースとして2018年にだされたこどもちゃれんじのブランドスローガンを発見しました。
それが、
「一生、役に立つチカラを。」
です。
このスローガンは、【「”やってみたい”という意欲」と「”自分ならできる”という自信」を育むことこそが重要】という考えのもと、こどもちゃれんじ30周年を迎えるにあたって新たに掲げられたものです。
料金
ポピーきいどりと、こどもちゃれんじの毎月払いを比較すると、ひと月あたり1,500円近くの差があります。
結構な差なのですが、年間一括払いにすると、その差が一気に縮まります。といってもその差は大きいのですが・・・・
各社年間一括払いの比較はこちら。
比較 | ポピーきいどり | こどもちゃれんじほっぷ |
---|---|---|
月額料金(毎月払い) | 1,500円 | 2,990円 |
月額料金(年間払い) | 1,425円(5%引き) | 2,460円(約18%引き) |
こどもちゃれんじの場合、年間一括払いにすると毎月払いに比べて約500円(18%)引きと結構な割引率。
ポピーは元がとてもリーズナブルなため、割引率は5%と低めですが、こどもちゃれんじと比較すると十分受講しやすいお値段です。
両社の年間一括払い時の受講料を比較すると、倍と半分以上のお値段になります。
きいどり(一括払い)⇒17,100円
こどもちゃれんじほっぷ(一括払い)⇒29,520円
コスパで選ぶならポピーだね☆
教材の量
きいどり
きいどりの場合、ストーリーの自然な流れの中で、以下のものが1冊にまとまっています。
(⇒ 年中あかどりになるとワークが分かれます。)
- 言葉・文字・数について取り組むページ、
- 工作として、切ったり、はったり、誌面を使って遊ぶページ
- 物語のページ
- 体を動かすページ(毎月ではない)
1冊に様々なワークが詰まっているので、一つ一つはそれほど量の多いものではありません。
しかし、通してしようとすると1時間から2時間位(工作の量による)かかりボリュームがあります。
中身については次のレベルの項で紹介します
こどもちゃれんじほっぷ
こどもちゃれんじの場合、絵本とワークが分かれており、毎月するワークの課題数が決まっています。
- ほっぷ絵本(約46ページ・オールカラー)
- キッズワーク(P16 ・8課題・オールカラー)
- 【※8月号から発展タイプのキッズワークに変更すると12課題】
ほっぷ絵本では、4〜5くらいの物語が入っており、数字であったり、生活習慣であったりを学べるようになっています。
ほっぷ絵本はすべて読むのに20〜30分くらい。
キッズワークは全てするのに30分位かかっているよ
レベル・内容
ポピーきいどり、こどもちゃれんじほっぷの2022年度6月号(同年・同月)の比較をしています。
最新の情報は各公式サイト(ポピー公式サイト・こどもちゃれんじ公式サイト)でご確認ください。
ことばのワークの比較
ポピーきいどり | こどもちゃれんじほっぷ | |
---|---|---|
学習内容 | 4〜1月:テーマのひらがなを覚える 2〜3月:ひらがなを段で言う | 4〜7月:遊びながら46文字の読みを完成 8〜3月:文字を書く力や読む力の土台を育む ※ひらがなのなぞり書きは年中から |
特徴 | ひらがなを段で覚えていく | ひらがな・かずパソコンと連動して楽しく学ぶ |
ポピーきいどり
毎月テーマにしている行があり、一文字ずつひらがなに慣れる(読めるように練習する)ページがあります。
例:4月号はあ行、5月号か行、6月号はさ行・・・とテーマが決まっています。
ひらがなを書くワークはまだなく、慣れることが中心のワークです。(6月号はちなみに3ページありました)。
こどもちゃれんじほっぷ
ポピーのようにテーマのひらがななどはなく、基本的には、ひらがな・かずパソコンでひらがなを学んで、問題をキッズワークで解いていくという形です。(ワークは2課題ありました。)
かず・かたちのワークの比較
ポピーきいどり | こどもちゃれんじほっぷ | |
---|---|---|
学習内容 | 4月:1〜3 5〜6月:1〜4 7〜10月:1〜5 11〜2月:仲間分け・規則性・複合図形・1〜5 3月:1〜10までの順番 | 4〜9月:1〜5までの物の数が分かる・空間認識力を養う 10〜12月:1〜3までの順番が分かる・形の組み合わせ 1〜3月:1〜5までの順番が分かる・形の組み合わせ |
特徴 | スモールステップで数字を覚える | ひらがな・かずパソコンと連動して楽しく学ぶ |
ポピーきいどり
ポピーきいどりでは、数字の数のイメージを付けるためのページがあり、基本から学んでいきます。
(実は前月の5月号で、4個あるものを選んでね。というような課題があったので、数のイメージを付けるワークが先にあるということでは無いようです。)
他には、数え歌が載っていたりと、楽しく数字に慣れるようなイメージです。
5月号についてはこちらの記事でポピーとZ会を比較しており、そこに掲載させていただいています。
こどもちゃれんじほっぷ
こどもちゃれんじの場合、ほっぷ絵本や付録でついてくる「かずのどーなっつやさん」や「ひらがな・かずパソコン」で基本を学びます。
このため、キッズワークで理解しているかを確認していきます。
工作のワーク
ポピーきいどり
ポピーは毎月何かしら、ハサミやのりなど手先を使うワークがついてきます。
この切って遊ぼうは、単純なおもちゃなのですが、意外と喜んで遊んでいます。
こどもちゃれんじほっぷ
こどもちゃれんじも、ハサミやのりを使うワークがあり、工作のワークに関しては、両社大差が無いように感じます。
物語のページ
ポピーきいどり
毎月1つ、普通の絵本と同じようなお話を楽しむ物語が1つ入っています。
ページの中にパスワードが書いてあり、読み聞かせ配信もしてくれています。
こどもちゃれんじほっぷ
複数のお話が絵本の形で入っており、食育や生活習慣が学べます。
また、ポピーと同じように、お話を楽しむための物語が一つ入っています。
シールのワークの多さ
ぽぴーきいどり
ポピーきいどりは、毎月2ページにも及ぶ沢山のシールが付いてきます。
こどもちゃれんじほっぷ
キッズワークで1ページ、このシールとは別にほっぷ絵本にも0,5ページ分のシールが付いてきます。(合計1.5ページ分)
(月によってシールの量は少し変わります。)
ポピーの方がシールの量は多いけど、ちゃれんじもたくさんついているよ♪
解答ページの分かりやすさ
ポピーきいどり
シールを貼るだけのワークでも、ポピーではどのように声掛けをしたらいいのか?というようなことを説明してくれている解答が、保護者用冊子に一覧で載っています。
こどもちゃれんじ
ワークの回答ページはなし。
簡単だから解答はないのかも?
付録
ポピーきいどり
ポピーの場合、季節に合わせたポスターや、ごっこ遊びが出来る紙付録等、毎月何かがついてきます。(デジタルの時もある)(ポピー公式サイトでチェック)
基本的には紙の付録なのでかさばらなくて良いのですが、行方不明になることも多々あります。
ちなみに、6月号のレストランセットは、しっかりとした厚紙で出来ていて、これで1ヶ月980円は頑張っていると感動しました!!
こどもちゃれんじほっぷ
ちゃれんじの一番のウリはこの豪華な付録では無いでしょうか?
ちゃれんじの場合、4月号に特別付録としてひらがな・かずパソコンか届き、それに連動した付録が翌月以降複数回に分かれて届くので、早く始めれば始めるほど、遊びの幅が広がっていきます。
また、6月号に届いたドーナッツの付録にも、8月号でトッピング(写真ではドーナッツに既に装着済み)が届いたりと、辞めるタイミングが出ないような付録のお届け具合となっております。
他にも、今年度で終了となるDVDのお届けがあります。
来年度からはアプリ配信となるので、DVDで欲しい方は2022年度今年度中しかチャンスはありません。
>>今年度からちゃれんじを始めてDVDもゲットしたい方はこちら<<
公式サイトWEB上でひらがな・かずパソコンをお試し体験できるのでぜひ。
>>こどもちゃれんじ公式サイトでひらがな・かずパソコンを試してみる<<
サポート体制
ポピーきいどり
教材を届けるだけではなく、子育てや、学習に役立つサービス・イベントを行っています。
※コロナの影響で状況は変わるので詳しくはポピー公式サイトでご確認ください。
こどもちゃれんじほっぷ
こどもちゃれんじでも、幼児の保護者からの学習に関する相談(教材活用、知育、もじ・かず、入園準備、入学準備、英語など)に個別対応してくれています。
相談内容(よくある質問はWEB上で見られます)を見てみると、おむつを入園前に外したいなど書いてあるので、意外と広い範囲を相談できるのかもしれません。
他には、大手ということもあり、動画配信サービスが盛んです。
イギリスBBCやオーストラリアABCなど、海外から厳選した幼児向け番組や、ここでしか見ることができないしまじろうの英語動画など、小さなお子様向けの選りすぐりの動画をお届けします。
こどもちゃれんじ公式サイト
長時間視聴防止アラートもついているので、見過ぎも防止できちゃいます。
親向け情報誌
ポピーきいどり
毎月「ほほえみお母さん&お父さん」という情報誌が付いてきます。
気になる中身は、脳科学の専門家の篠原菊紀先生のコラムが載っていたり、会員同士の投稿や、お悩み相談です。
共感できることが多く、見ていて楽しいです。
こどもちゃれんじほっぷ
こどもちゃれんじのプレコース(ぽけっと)は、毎月保護者用の冊子がついてきていたのですが、保護者用の冊子は4月号(途中入会の場合はその月)の「さいしょに読む本」だけになるようです。
我が家の感じる比較してのメリット・デメリット
メリット(個人的に良いなーと思っているところ)
ポピーきいどり
子育てサービスや、付録もついてきて、シールも多く、980円はコスパ最強。コストを抑えたいご家庭なら、迷わずポピーをおすすめします!!
こどもちゃれんじほっぷ
付録の多さが一番のウリ。しかも、親がついていなくても遊びながら学んでくれているから、時間のあまり取れないご家庭にオススメ。
また、こどもちゃれんじは、ほっぷ絵本が、保育園タイプや3年保育と選べたり、キッズワークが8月号からは発展タイプと選べたりするので、こどものレベルや環境によって選べるのが嬉しいところです。
デメリット
ポピーきいどり
紙の付録なので、本などに挟まったりしてどこかに行ってしまうことがあります。
ワークをしている感じがあまりせず、ワークの量も少なく物足りなさを感じるかも。
問題を解きたい方は、Z会年少コースにする方が満足感が得られるかもしれません。
こどもちゃれんじほっぷ
豪華な付録な分、お部屋が散らかりやすいです。
ワークの量は、基本コースだとあっという間に終わってしまうので、物足りなさを感じる場合は発展コース(追加料金無し)に変更する必要があります。
まとめ
実際に受講してみて、どちらも楽しく遊ぶ要素が多いのですが、どのような方におすすめかというとこちらです。