↑この記事では実際に幼児ポピー・ぽぴっこももちゃんを受講した内容や、感想をレポートしています。
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保育園の玄関を通るたびに、チラシが目に入り、ずーっと気になっていたポピー
娘が2歳になったのをきっかけに、まずは一ヶ月申し込んでみました。
今回は、娘と一緒にしている様子を写真付きで詳しくご紹介しています。
※2021年度4月号のポピーももちゃんの口コミレビュー記事となります。
※最新の情報は、ポピー公式サイトでご確認ください。
他の年齢の教材が気になる方はこちらの記事にまとめています。
月間ポピーとは?
創刊45年以上愛用されている通信教材
ポピーは、教科書に沿った副教材(ドリル・資料集等)を編集・発行している新学社が編集・出版している家庭用通信教材です。
幼児ポピーでは、脳の専門家の篠原菊紀先生(諏訪東京理科大学教授)の指導・監修と幼児運動の専門家・栁澤秋孝先生の監修・指導を受け、「こころ・あたま・からだ」がバランスよく育つような工夫がされています。
また、ポピーは科学的な実験で、その効果を検証し、改訂をかさねています。(詳しくはポピー公式サイトを御覧ください)
対象年齢は?
名称 | 対象年齢 | コース名 |
---|---|---|
幼児ポピー | 2歳〜3歳 | ももちゃん |
幼児ポピー | 3歳〜4歳(年少) | きいどり |
幼児ポピー | 4歳〜5歳(年中) | あかどり |
幼児ポピー | 5歳〜6歳(年長) | あおどり |
小学ポピー | 小学1年〜6年生 | ー |
中学ポピー | 中学1年生〜中学3年生 | ー |
対象年齢は2歳(幼稚園プレ)から中学3年生までとなっており、幼児ポピーに関しては、それぞれに可愛らしいコース名がついています。
どんな教材がとどくの?
今回は幼児ポピーについてご紹介します。
コース名 | 毎月届く教材 |
---|---|
ももちゃん(2歳〜3歳) | ワークブック(P35)・ミニ絵本・情報誌 |
きいどり(年少) | ワークブック(P66)・特別教材(紙orデジタル)・情報誌 |
あかどり(年中) | ワークブック(P34)・ドリル(P42)・特別教材(紙orデジタル)・情報誌 |
あおどり(年長) | ワークブック(P34)・ドリル(P42)・特別教材(紙orデジタル)・情報誌 |
ポピーは、通信教材だけではなく、子育て相談やイベントなども行ってくれています。
- 子育て相談サービス
- ポピー診断(年少から)⇒子供との関わり方についてのアドバイス
- 年賀状コンクール(年長から)
気になる方はポピー公式サイトをご確認ください。
- 俳句コンテスト(小学生・中学生)⇒年に1回
- ポピーDEはなまる集めよう(小学生)⇒毎月とどく
- 算数マスターズ(小学生)⇒年に2回の算数のイベント
- 学習相談サービス(小学生・中学生)
- 授業進度対応サービス(学校の授業がポピーよりも進んだ場合、対応する号を届ける)(小学生・中学生)
- 定期テスト範囲とポピーの対応お知らせ(中学生)
気になる方はポピー公式サイトをご確認ください。
料金は?
ポピーは安い!!のイメージその通りです。←2023年度から値上がりしました
コース名 | 月額料金(税込み) |
---|---|
ももちゃん(2歳〜3歳) | 980円 |
きいどり(年少) | 980円 |
あかどり(年中) | 1,100円 |
あおどり(年長) | 1,100円 |
幼児ポピーは、余分な付録をつけないようにし、料金を抑えてくれていますが、昨今の経費の値上がりにより、幼児コースは全て1,500円(1,425円※一括払い)に値上がりしてしまいました。
幼児ポピー・ももちゃんの我が家の口コミ!
おまたせしました、ももちゃんの詳しい内容のご紹介です。
ついにずーと気になっていた幼児ポピーももちゃんがポストに届きました!!
折り曲げて入れられないように、薄い発泡スチロールの板が入っていました(ミニ絵本の下の白い板)
- ポピっこももちゃん
- ミニ絵本(ぞうさんとシーソー)
- ほほえみお母さん&お父さん
- ポピーの紹介の紙
一つずつ詳しく紹介するね♪
ポピっこももちゃん
ポピっこももちゃんの気になる中身を、ポピー公式サイトに掲載されている、今月のカリキュラムと照らし合わせてご紹介します。
- P1(表紙の裏):キャラクター紹介
- P2〜6:おはよう(こころ)
- P7〜10:見つけ遊び(あたま)
- P11〜14:色の区別(あたま)
- P15〜16:運動遊び(からだ)
- P17〜20:大小の区別(あたま)
- P21〜24:トイレ小(からだ)
- P25:わらべうた・あそびうた
- P26〜27:ぞうのおしりと正面の写真で親子で会話を広げる
- P28〜31:おやすみ(こころ)
- P32〜33:これなあに?カード(切り離して遊ぶ)(あたま)
- P35(裏表紙の裏):もくじと、監修指導をしてくださっている先生のお話
P2〜6:おはよう(こころ)
子供の大好きなシールのワークです。
一番最後のページに、シールが付いており、そのシールを寝ている顔の小物達に、「おはよう」を言いながら貼ってあげるワークになります。
娘は、「おはよう」単品でなら言えるのですが、シールを貼りながらだと難しいようで、夢中でシール貼りをしていました(笑)
シールは沢山ついていて、確か2ページ近くありました。(うろ覚えです。)
P7〜10:見つけ遊び(あたま)
見つけ遊びというテーマで、どのような感じになるのか不思議だったのですが、こちら「かくれんぼ」の事でした。
鶏とひよこは簡単ですが、たぬきの尻尾は難易度高めです。
P9〜10は、その答えの動物たちが分かるようになっています。
P11〜14:色の区別(あたま)
カラフルな雲が登場です。
親向けのメッセージが、各該当ページに記載してあり、一緒にするヒントになります。
P13〜14は、雲がもっと多くなって、切り取り付録でついてきたサイコロの色に合わせて、その色をタッチして遊びます。
P15〜16:運動遊び(からだ)
子供と一緒にからだを動かす事が楽しいと思えるような触れ合いが載っています。
パパもっとして−
ちょっと休憩させて〜
ちなみに、実際にすると、子供は楽しいですが、大人は結構疲れます(汗)
P17〜20:大小の区別(あたま)
P19〜20は「ちいさいのどっち?」と聞くようになっています。
P21〜24:トイレ小(からだ)
こちらも子供が大好きなシールのワークです。
ももちゃん達を便器に座らして、トイレマットをトイレの下に敷くワークです。
ちなみに、ポピっこももちゃんは音声配信サービスもあり、このページは実際に喋っている声も聞くことが出来ます。
P28〜31:おやすみ(こころ)
こちらは、最初のページとは逆で、起きている子達に寝ている顔のシールを貼ってあげます。
P32〜33:これなあに?カード(切り離して遊ぶ)(あたま)
一番うしろの所に切り離して使えるこれなあにカードがありました。
このカードをみて、名前を言うゲーム?という感じなのですが、一枚ずつ見せて名前を言うのは、簡単すぎるようで(早生まれ2歳児)、机に広げてちょうちょはどれかな?とカルタのように遊んでいます。
- 一冊20分から30分で終わるが、娘は毎日楽しんでいる。
- 1つ1つのテーマが見開き1ページか2ページくらいで、どんどん話が変わっていくので、飽き性な子でも集中できそう。(幼児の集中力は年齢+1分らしい)
- 娘は早生まれなので、難易度を心配していたが、普通に楽しんでこなせるレベル(ちょっと易しい)
- もしかしたら、4月、5月、6月くらいの年度初めのお子さんだと、優しすぎるかもしれないので、始める前にはお試し見本で確認!
ももちゃん大好き♪
ミニ絵本(ぞうさんとシーソー)
大人の手のひらサイズの小さな絵本なので、お子さんでも自分で持って読みやすい大きさになっています。
10ページの短いお話で、今回の内容は、恐らく重さの概念を学べるようになっていると考えられます。
ポピっこももちゃんでは、毎月1冊絵本が届くので、気になる方はポピー公式サイトで確認してくださいね。
ほほえみお母さん&お父さん
- 各家庭の様子が分かるおたより
- ポピっこガイド(幼児ポピー全てのクラスの解答)
- チェックカレンダー(約束を守れたら色を塗ったりシールを貼ったりできる)
- 遊びの紹介
- 幼児ポピーの上手な使い方紹介(先輩ママパパからのアドバイス)
- 家の中での過ごし方(他のママパパからのアドバイス)
- 子育てQ&A
サラッと読める内容で、各家庭の様子を知ることができます。
幼児ポピー・ももちゃん
やってわかったメリットは?
- 生活習慣も学べる
- ちょっとした体を動かしてのコミュニケーションも学べる
- シールのワークが楽しい
- 物の概念を楽しく学べるようにしてある
- 飽き性の子でも一単元が短いから飽きる心配が少ない
- 一気にやっても20分くらい。寝る前のほんの少しの時間にもできる。
- 無駄な付録がないぶん、部屋が散らからなくていい
- お値段もお手頃だから、続けやすい。
- しっかりとしたボードブックの絵本もついてくる。
- 育児のサポート体制もバッチリ。
通信教育というとお勉強のイメージが強かったりしませんか?
私もそんなイメージだったのですが、生活習慣だったり、物の概念を楽しく学んだり、勉強する準備のような形だったので、娘も楽しく出来ています。
余分な付録がない分お値段もお手頃で、お部屋も散らからないというのが、長く続けられるポイントかなーと思いました。
そして、育児相談などにものっていただけるのが、初めて育児のママパパには、心強いサポートだと感じます。
幼児ポピー・ももちゃん
やって感じたデメリットは?
- シールの所に取りやすいようなつめ部分が欲しい
- ワークの量をもう少し増やして欲しい
何回も繰り返し楽しそうにシールを貼ったり、剥がしたりしているのですが、シール部分にめくりやすくする爪(折り返し部分)が無く、無理やり剥がす感じになるので、シール全体にボロボロ感が出てきています・・・
それだけ楽しんでくれているということなのですが、爪の部分をつけてくれたら文句なしかな・・・という感じです。
ワークの量が、子供は飽きない量なのですが、毎日付き合う大人はちょっと飽きてきたので、もう少しボリュームアップしてくれたらうれしいというところでもあります。
他の方からの評判は?
ぽぴっこももちゃん・どんな人に向いてる?
幼児ポピーはとてもシンプルで、余分な教材が一切ついてきません。このため、部屋も綺麗なままです。
余計な教材がない分値段も安く、続けやすいです。
また、勉強要素というより、それにいくまでの準備を整えるような教材です。
初めて通信教育をされる方や、育児など勉強をするための環境についてもサポートして欲しい方におすすめです。
ぽぴっこももちゃん・向かない人は?
付録のないシンプルさが売りなので、付録もある方が良い方は、こどもちゃれんじの方が向いています。
また、これはとても個人的な感想になるのですが、2歳になったばかりの娘でも、サクサクできるレベルだったので、受験を見据えてするとなると、レベルを1つ繰り上げるか、小学校受験にも対応しているモコモコゼミをおすすめします。
まずはお試し見本をおすすめ
子供の成長スピードはバラバラで、幼児期は特にその差があるので、まずはお試し見本をもらって、どのレベルが良いのか確認してから始めるかどうか検討されるのが良いと思います。
お試し見本は、レベルが違えば何セットもいただけるので、自分の子供にあったものを選ぶことができます。
他にも2歳から始められる通信教育4社(こどもちゃれんじ・がんばる舎・モコモコゼミ・ポピー)について実際に申し込み比較していますので、気になる方はぜひご覧ください。