↑この記事では実際にモコモコゼミ2歳児プレコースを受講した内容や、感想をレポートしています。
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2歳になったのをきっかけに通信教育を始めたくて、色々と調べ、小学校受験にも対応しているという、モコモコゼミというのを発見し、申し込んでみました!
今回は、モコモコゼミを実際にやってみての、正直な感想を教材の写真付きでお伝えしたいと思います。
早生まれの娘が2歳になったあとすぐの、2021年度4月号のプレコース(2〜3歳)レビューです。
※教材の写真は、許可をいただき載せているものになります。
※最新の情報はモコモコゼミ公式サイトでご確認ください。
モコモコゼミは小中学校受験対応の通信教育
モコモコゼミは、幼児教育・小学校受験のパイオニア「こぐま会」教材による幼児通信教育です。
こぐま会は小学校受験の名門で、「幼児期にふさわしいものの見方や考え方の基本を身につけ、小学校入学後に始まる教科学習の土台をしっかりと作ることを目標」に幼児教育を行っています。
気になる方はこちら⇒モコモコゼミ(「こぐま会とは」)
また、中学受験の名門進学塾「SAPIX(サピックス)」の通信教育とも提携しており、中学校受験も見据えた対策が出来るそうです。
「SAPIX(サピックス)小学部」は、関東・関西に計47校を展開する中学受験における圧倒的実績を誇っている教室で、「思考力」「記述力」という、本質的な力に本質を置く教育方針です。
⇒詳しくはモコモコゼミ(「サピックスとは」)
コースは?
対象年齢 | コース名 |
---|---|
1〜2歳 | プチコース |
2〜3歳 | プレコース |
3〜4歳 | 年少コース |
4〜5歳 | 年中コース |
5〜6歳 | 年長コース |
幼児〜小学生 | かんがえるさんすうコース |
1歳から行える通信教育は珍しいですよね
モコモコゼミは1歳から年長まで取り組める通信教育です。
年齢別のコースと、難関中学受験を見据えた、四則演算をマスターできる「かんがえるさんすう」コースがあります。
「かんがえるさんすう」コースは、こぐま会代表の久野泰可先生が、難関中学を受験する子供に向けて作成した教材なので、中学受験を考えているご家庭や、早期に四則演算を完成させたいご家庭に最適なコースとなっています。
どんな教材が届くの?
コース名 | 毎月届く教材 |
---|---|
プチコース(1〜2歳) | カード教材・パズル・塗り絵・モコモコシール・出席簿 |
プレコース(2〜3歳) | 冊子教材・付録教材・塗り絵・学習の手引き・チェックシート・モコモコシール・出席簿 |
年少コース | 冊子教材・付録教材・塗り絵、はさみ切り・学習の手引き・チェックシート・モコモコシール・出席簿 |
年中コース | 冊子教材・付録教材・塗り絵・学習の手引き・チェックシート・モコモコシール・出席簿 |
年長コース | 冊子教材・付録教材・塗り絵・学習の手引き・チェックシート・モコモコシール・出席簿 |
かんがえるさんすうコース | 冊子教材 |
詳しくは、あとで出てくる実際に教材をしている様子とともにご紹介します。
料金は?
コース名 | 月額料金 |
---|---|
プチコース(1〜2歳) | 1,408円 |
プレコース(2〜3歳) | 2,662円 |
年少コース | 2,662円 |
年中コース | 2,662円 |
年長コース | 2,662円 |
かんがえるさんすうコース | 1,628円 |
通信教材としては、若干高めなのですが、有名進学塾の教材で小学校受験にまで対応していると考えると、悪くないお値段かなーというところ。
ちなみに、こぐま会の塾に通うと月に5万円ほどかかるので、塾でやっていることのうち、ほんのちょっとだけかもしれませんが、こぐま会の教材を使えていると思うと、この値段で試せるのなら・・・というところかなと思います。
モコモコゼミ・プレコース我が家の口コミ!!
ママ~、真っ白な封筒が届いたよ〜。
えっ?怪しい?
最初届いた時は、何も書いていなくて怪しい!!!!と思ったのですが、何も書いていない真っ白な封筒で届きます。
何も書いていない封筒なので、皆さん間違えて捨てないようにしてくださいね!!
実際の中身は・・・
- 冊子教材(チェックシート・出席簿一体型)
- 付録教材(おなじのどれ?カード)
- 塗り絵3P
- 学習の手引き
- モコモコシール
- キャンペーンなどお知らせの紙 4枚
一つずつ紹介するね♪
冊子教材・モコモコゼミ
モコモコゼミの気になる中身を公式サイト「モコモコゼミ」に掲載されている、今月のカリキュラムと照らし合わせてご紹介します。
- 表紙の裏:チェックシート
- P1〜3:おはなし(大きさ比べ・数の数え方・同図形発見・季節の常識)
- P4〜8:大きさくらべ(大きさ比べ・物の名称)
- P9〜13:おなじのどれ(同図形発見)
- P14〜17:数の数え方(数の名称)
- P18〜20:しっているかな(物の名称)
- 裏表紙の裏:解答
- 裏表紙:出席簿
※()内はカリキュラム
表紙の裏:チェックシート
さすが、小学校受験を見据えているこぐま会の教材です。
やったらやりっぱなしにならないように、チェックシートが表紙の裏側に印刷されています。
どこができて、どこができていないのかチェックし、繰り返す大切さを親にも再認識させてくれます。
ちなみに、コピーなどしやすいように綴じられていない製本(紙を折り曲げただけ)なので、加工がしやすいです。
P1〜3:おはなし(大きさくらべ・数の数え方・同図形発見・季節の常識)
P1〜3は、今月のテーマを散りばめた感じになっており、こういう事を学ぶんだなーというイメージをすることができます。
P4〜8:大きさくらべ(大きさ比べ・物の名称)
おおきい、ちいさいは簡単だよ
娘は2歳になったばかりですが、この大きい、小さいという概念は理解しているので、ここは問題なくクリアしました。
P9〜13:おなじのどれ(同図形発見)
色が違うくまさんで、同じのはどっち?というのは簡単ですが、レベルアップしていくと・・・
同じキャラクターで、同じものはどれかというようになります。
また、この問題のゴールは、自分で青い○をつけるなので、2歳になったばかりで、クレヨンでもようやく丸に近いかたちを描けるようになった娘には難しかったです。
最終段階は、このたくさんの同じキャラクターから、上の図と同じものを見つけなければいけません。
大人でも一瞬間違えそうになりますよね。
よくできる子達はサラッと解いてしまうのか?と焦ったのですが、「がくしゅうのてびき」を見ると、この問題は、今できることを求めているのではなく、細部まで一つ一つ丁寧に比較していくことの必要性を認識してもらうための問題と書いてありました。
また、現時点でできる子はほとんどいないと思うとも書いてあり、ほっとしました。
モコモコゼミは難しい問題もあるのですが、今解けることを目的としているわけではなく、今解いている問題がどのようにこの先応用されていくかの道標だったりするので、小学校受験を考えているご家庭では、目指すべき到達地点が分かりやすくて良いのかなーと思いました。
P14〜17:数の数え方(数の名称)
娘は調子がいいと、2つまでは言えますが、3つはなかなか言えません・・・4月、5月生まれのお子さんなら難なくクリアなのでしょうか・・・
P14を何とかしたあと、こちらのP15をしようとしたら、1つが1個に変わるだけなのに、毎回話しを反らすので、娘には少し難しいのだと思います。
こちらの目標は、自分で数を数えられるようになることです。
その前の時点で止まっている娘には、少し早い課題でした。
P18〜20:しっているかな(物の名称)
物の名称は、普段から沢山の絵本を読み聞かせしていたからか、ここはほぼクリアです。
強いて言うなら、イラストが可愛すぎて、実物をみせると言えるのに、イラストだと分かりにくいようでした。
裏表紙の裏:出席簿
全てできたら、裏表紙が出席簿になっているので、ここにモコモコシールを貼って完成です。
この一冊を一気にやろうとすると、20分〜30分くらいですが、実際に子供の集中力がそこまでもつことはないので、一日2〜3ページくらいずつする形になっています。
付録教材(おなじのどれ?カード)
今回の付録教材はこちら、下のカードを切り離して、上のシートの上に同じ柄のものを置いていくゲームです。
娘と一緒にやってみましたが結構難しいです。
まぐれ感もいなめないのですが、娘の正答率は8割位。
一応、大人用にカードの裏には何処が違うか、キーワードが書いてあるのですが、それでも結構難しいと思いました。
何処が違うか、ぱっと見て皆さん分かりますか??
羊さんとぞうさんに関してはすぐに分かるかと思うのですが、ライオンさんはどうでしょう?
ライオンさんは微妙すぎて、私は、カードの裏に書いてあるキーワードを読んでも、全然気づけず、不良品ですって電話しそうになりました(汗)
解答はこちら↓
ライオンさんのたてがみは、ほんの少しの差すぎて全然気づかなかったです・・・
塗り絵3P
こちらの塗り絵は、普通の塗り絵でした。
娘の作品はこちら。
学習の手引き
学習の手引きは、一番最初に紹介した冊子教材について、テーマごとに、「どのようなことを意図し、どれぐらいのレベルを目指しているのか?」という説明と、「どのように取り組んでほしいのか」ということが書いてあります。
このため、親としても、これぐらいできていたら良いんだな、このレベルを目指せば良いんだなということが明確に分かり、子供と一緒に取り組んでいく上で、とても参考になります。
教材をする前に、一度お読みになってから取り組むと、余計な心配もなく落ち着いて課題と向き合う事ができます。
モコモコゼミ私の口コミ
- 早生まれには難しく感じるところもあるが、「がくしゅうのてびき」で、どれくらいのレベルまで出来ればいいという目安も書いてあるので、出来ていなくても焦らなくていいという安心感がある。
- チェックシートがあるので、何処ができて何処ができないか自己チェックでき分かりやすい。
- 小学校受験をする、しないにかかわらず、小学校受験で有名な「こぐま会」の教材なので、モコモコゼミをしていると娘の頭を鍛えているという安心感がある。
- 「がくしゅうのてびき」が分かりやすく書いてあるので、一緒に取り組みやすい。
モコモコゼミやって分かったメリットとは?
- 小学校受験を見据えて、目指すべき道が分かる。
- 最低受講期間もない
- バックナンバーお取り寄せ可能
- プライバシー保持の為、子供はニックネームのみの登録
モコモコゼミの一番のメリットは、小学校受験で有名な「こぐま会」の教材を用い、小学校受験に対応しているというところだと思います。
問題も少しずつレベルアップしていくので、何処までできているかが分かりやすく、チェックシートもあるので、どこを重点的にしてあげたらいいのか分かるのも進めやすくていいです。
また、最低受講期間もなく、バックナンバーもお取り寄せできるので、一ヶ月だけのお試しもできます。
バックナンバーのお取り寄せもできるから、レベルに合ったところからスタートもできますよ。
他にも、プライバシー保持のため、申込みは親名義で、子供はニックネームのみの登録という対応をしてくれているのがこのご時世嬉しいところです。
>>モコモコゼミ<<
モコモコゼミやってわかったデメリット
- 送料がかかる(別途330円)
- 他の通信教材と比較するとお値段高め
受講料に毎月330円の送料がかかってしまうので、毎月の受講費としては結構高めになってしまいます。
他の通信教材と比較はこちら
2歳〜3歳時クラス | 一ヶ月の料金(毎月払い) |
---|---|
「モコモコゼミ」 | 2,662円+330円(送料)⇒2,992円 |
こどもちゃれんじぽけっと | 2,990円 |
幼児ポピーももちゃん | 1,500円 |
がんばる舎 | 950円 |
こぐま会(幼稚園クラス) | 50,000円(約) |
確かに、高いです。
幼児教室に通わすことを考えると、どうか比べてみるとこちらです。
2歳〜3歳時クラス | 一ヶ月の料金(毎月払い) |
---|---|
「モコモコゼミ」 | 2,662円+330円(送料)⇒2,992円 |
どんちゃか幼児教室 | 8,800円(週に1回60分) |
ベビーパーク | 17,380円+1,650円(教材費・管理費)(年間42回×50分) |
ミキハウスの幼児教室 | 8,800円(週に1回60分) |
こぐま会やサピックスと提携し、小学校受験に対応しているとなると、これくらいのお値段なのは仕方ないのかな・・・
でも、お値段が・・・
小学受験をさせたいのか、最低限の教育で良いのか、目指すべきみちを見据えて検討する必要があります。
他の方の評判は?
詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
気になったのでツイッターをモコモコゼミのサービス開始からさかのぼってまとめました。
モコモコゼミがおすすめな人
- 小学校受験を考えている
- 有名進学塾の教材を試してみたい
- 幼児教育に強い関心がある
小学校受験にまで対応していると謳っている通信教材は私の知る限りですが、他にはないです。
幼児教育・小学校受験のパイオニア「こぐま会」の教材や中学受験の名門進学塾「SAPIX(サピックス)」と提携しており、質の高い教材を試してみたい方や、幼児教育に強い関心のある方におすすめです。
モコモコゼミが向かない人
- 生活習慣も学ばせたい
- お手頃価格で始めたい
モコモコゼミには、生活習慣(トイレトレーニング等)は組み込まれていないので、生活習慣を学ばせていきたい方は、モコモコゼミは向きません。
生活習慣が学びたい方は、こどもちゃれんじぽけっとや幼児ポピーももちゃんがおすすめです。
お手頃価格なものになると、
見逃し注意!!無料お試しキャンペーン
モコモコゼミは、頻繁に一ヶ月無料お試しキャンペーンを行っているので、この機会を見逃さずお試ししてから、決めてあげてくださいね。
お申し込み方法はこちら、をクリックして住所など必要事項を申し込むだけでOKと簡便です。
回数縛りもないので気になる方はお試しをぜひしてあげてくださいね。
他にも2歳から始められる通信教育4社について実際に申し込み比較していますので、気になる方はぜひご覧ください。